はじめに
- Perch AIとは何ですか?
- Perch AIは、法務、財務、リサーチ、コーディングのための検証可能なAIの仕事仲間です。指定したファイルを読んで作業をこなし、すべての主張に出典を付けるので、あなた自身で確認できます。出典をたどれない記述は、事実として示さずに印を付けます。
- Perchは無料ですか?
- Starterは無料で、クレジットカードは不要です。サインイン後にStarterかProを選びます。Starterには暦月ごとに20,000 PTが含まれます。これは、StarterのRoostプールにおける、プランに含まれるホスト型の使用量の最大$20分に相当します。Proは早期アクセス期間中、通常価格$20の半額の$10/月で、すべてのプレミアムモデルを利用でき、プランに含まれる使用量は最大$150/月です。同じアカウントをPerch AI Web、デスクトップアプリ、CLIで使えます。
- Perchを使うにはアカウントが必要ですか?
- はい。chat.perchai.appで無料アカウントを作成してください。初回サインイン時にStarterかProを選びます。招待コードもウェイトリストもありません。
- Perchはどうやって始めればいいですか?
- 最も早いのは、ブラウザで動くchat.perchai.appのPerch AI Webです。ローカルフォルダへのアクセスやエージェント作業には、perchai.app/desktopからデスクトップアプリをインストールするか、npm install -g perchai-cliコマンドでCLIをインストールしてください。一度サインインすれば、一分ほどで作業を始められます。
製品とプラットフォーム
- Perch AI Web、デスクトップ、CLIの違いは何ですか?
- Perch AI Webは、根拠に基づく出典付きの回答、文書に関する質問、Web検索のためのブラウザチャットです。Perch Terminal DesktopとPerch CLIでは、さらにローカルファイルへのアクセス、シェルコマンド、サンドボックスでのコード実行、ブラウザでの納品、複数ステップのエージェント作業が使えます。三つの利用環境はすべて、ひとつのアカウント、同じメモリ、同じ引用エンジンを共有します。
- Perchのモバイルアプリはありますか?
- App StoreやGoogle Playにはありません。Perchはスマートフォンのブラウザでchat.perchai.appから使えます。ホーム画面に追加すれば、専用のアイコンからアプリのように開けます。どのプランでもスマートフォンからチャットできます。Proではベータ版として、クラウドエージェントの開始、リモートコントロールによるコンピューターへのメッセージ送信、実行の完了時や承認が必要なときの通知の受け取りもできます。iPhoneとAndroidでの手順は、ドキュメントにあるスマートフォン向けのPerchガイドに記載されています。
- Perchのデスクトップアプリはどのオペレーティングシステムに対応していますか?
- PerchのデスクトップアプリはmacOSとWindowsで動作します。perchai.app/desktopからダウンロードし、Perchアカウントでサインインしてフォルダを選べば、最初の検証可能なタスクを始められます。
- Perch CLIを動かすには何が必要ですか?
- Perch CLIはnpm install -g perchai-cliコマンドでインストールでき、Node 18以降が必要です。インストール後、perch loginを一度実行してサインインし、任意のフォルダ内でperchを実行すると、そこにあるファイルを使って作業できます。
- PerchはGmail、Google Docs、カレンダーなどのアプリと連携できますか?
- はい、Perch Terminal DesktopとCLIで可能です。Perchはすでにサインインしているブラウザセッションの中で作業するので、Google Docsの作成、Gmailの下書きと送信、カレンダーへの予定の追加ができ、Outlook、Word、OneDrive、Slack、Notionなどのツールでも作業できます。すべての操作に、確認できる記録が残ります。
Perchの仕組み
- Perchはどのように出典を検証しますか?
- Perchが示す事実に関する主張はすべて、実際に読んだ資料を指し示します。主張は出典と照らし合わせてチェックされ、裏付けられない行は、最終稿に届く前に指摘されるか削除されます。各参照元を開いて、自分で確認することもできます。
- SaffronとQuillとは何ですか?
- SaffronとQuillは、同じPerchの二つの口調です。ワークスペースもメモリもひとつで、ツールもまったく同じなので、どちらでもフォルダの監査、台帳の照合、メモの下書き、出典のチェックができます。違うのは返答の読み味だけです。Saffronは率直で淡々としており、指摘事項から先に伝えます。Quillはより温かみがあり、文章に味わいがあります。別の読み味が欲しくなったら、いつでも切り替えられます。
- Flockとは何ですか?
- Flockは、難しいタスクのためのPerchで最も深いモードです。Perchはタスクに合わせたエージェントのチームを計画し、作業の性質が許す範囲で協調させながら並列に動かし、出力があなたに届く前にチェック役のエージェントにレビューさせます。裏付けのない主張は修正されて再チェックされ、その判定は結果とともに届きます。
- ディープリサーチとは何ですか?
- ディープリサーチは、Perch Terminal DesktopとCLIで使えるスラッシュコマンドです。/deepresearchで質問すると、Perchはそれをサブクエスチョンに分けて計画し、インデックス済みのファイルとWebを複数ラウンドにわたって検索したうえで、出典付きのレポートを返します。レポートには主張の台帳が付き、ファイルに裏付けられたもの、Webのみのもの、裏付けのないものが区別されます。/researchも同じコマンドです。詳しくはスラッシュコマンドのドキュメントをご覧ください。
- Perchはどんなファイルや文書を読めますか?
- デスクトップアプリとCLIでは、Perchは選択したフォルダ内のファイルを読み、そのフォルダがアクセスできる範囲の境界になります。Perch AI Webでは、PDF、スプレッドシート、画像などの文書をアップロードし、それらをまたいで質問できます。
プランと料金
- StarterとProの違いは何ですか?
- Starterは無料のホスト型Perchで、入れ替わり制のフロンティアモデル(提供状況により変動)と月20,000 PTが使えます。デスクトップとCLIでは、現在のStarterモデルを名前で指定して固定できます。Proでは、Gemini 4 Argon、Claude Opus 5.5、GPT-6.1 Sol、GPT-6 Luna、Claude Sonnet 5.5、Claude Haiku 5.5、フェアユースのRoostルーティング、手動選択用のプレミアムレジストリ、Flock、財務スイートが加わり、早期アクセス期間中は通常価格$20の半額の$10/月です。どちらのプランも自分のAPIキーで使うことができ、その利用はプランに含まれる使用量に計上されません。
- $10の早期アクセス価格は値上がりしますか?
- Proの早期アクセス価格($10/月)は期間限定で、新規登録の受付を終了する前にお知らせします。早期アクセス期間中に登録した場合、サブスクリプションが有効な限り、更新のたびに$10/月の料金が継続されます。お支払い額を変更するのは、事前にお知らせした場合に限ります。早期アクセス終了後の新規登録者には、通常価格の$20/月が適用されます。
- Starterではどれくらい使えますか?
- Starterには暦月ごとに20,000 PTが含まれます。これは、StarterのRoostプールにおける、プランに含まれるホスト型の使用量の最大$20分に相当します。使用量はUTC基準で暦月ごとにリセットされます。
- 各プランにはどのモデルが含まれますか?
- Starterの無料ラインナップには、Laguna S 2.1、DeepSeek V4.1 Flash、GLM 5.3 Flashが含まれます。利用分は引き続きStarterのプランに含まれる使用量に計上されます。GPT-6.1 SolはPro限定です。Proには、現在のすべてのStarterモデルと、Gemini 4 Argonを筆頭とするプレミアムレジストリ全体が含まれます。現在のラインナップはモデルガイドをご覧ください。
- Proにアップグレードするには?
- サインイン後のプラン選択画面でProを選ぶか、Perch AI Webで「Settings → Billing」を開いて購入手続きを始めてください。Proの請求はStripeを通じて行われます。サブスクリプションの管理や解約も、同じ「Billing」パネルから行えます。
- StarterやProにAPIへの直接アクセスは含まれますか?
- いいえ。どちらのプランにも含まれるのは、Perch AI Web、デスクトップ、CLIを通じた、Perchがホストするモデルの利用です。Perchの内部アプリケーションのエンドポイントは公開APIではなく、直接の呼び出しはブロックまたはレート制限される場合があります。繰り返し試みると、アカウントが停止される場合があります。APIへの直接アクセスが必要な場合は、連携用のプランについてお問い合わせください。Perch内で自分のAPIキーを使う利用は、引き続きすべてのプランで可能です。
モデル
- Perchはどのモデルを使っていますか?
- Perchは、独自のモデルレイヤーであるRoost上で動いています。Roostは各タスクを対応できるモデルに自動でルーティングするため、特定のモデルではなくティアを選ぶ仕組みで、ひとつのプロバイダーに縛られることはありません。Starterでは、ホスト型の推論に入れ替わり制のフロンティアモデル(提供状況により変動)を使います。Proでは、Gemini 4 Argon、Claude Opus 5.5、GPT-6.1 Sol、GPT-6 Luna、Claude Sonnet 5.5、Claude Haiku 5.5、プレミアムレジストリ、手動でのモデル固定が使えるようになります。内部では、Roostが複数のラボの主要モデルを動かしており、より強力なモデルが登場するたびにラインナップは変わり続けます。
- Perchではどのモデルが使えますか?
- Roostは入れ替わり制の主要モデル群から、タスクごとに適切なモデルを選びます。そのため、具体的なラインナップは分野の進歩とともに変わります。Starterでは、入れ替わり制のフロンティアモデル(提供状況により変動)が使えます。Proでは、Gemini 4 Argon、Claude Opus 5.5、GPT-6.1 Sol、GPT-6 Luna、Claude Sonnet 5.5、Claude Haiku 5.5に加え、現在のStarterプールを含むレジストリ全体での手動固定が使えます。現在の提供状況と料金はモデルガイドに掲載しています。
- テキスト専用モデルで画像を使えますか?
- はい。非常に高性能なモデルの中にも、テキスト専用で画像をまったく開けないものがあるため、Perchがそうしたモデルの代わりに画像を読み取ります。スクリーンショット、スキャンした請求書、写真をどのモデルに渡しても、Perchがその内容を説明し、作業を担当するモデルに渡します。テキストレイヤーのないスキャンPDFも同じ方法で読み取ります。無料のStarterを含むすべてのプランで使え、有効にする設定は不要です。読み取りの処理は、プランに含まれる毎月の使用量にカウントされません。
- Roostのティアとコンテキストウィンドウはどうなっていますか?
- RoostにはStandardとProのティアがあり、それぞれにMax版があります。StandardとProのコンテキストウィンドウは200Kトークンです。Max版のStandard MaxとPro Maxは、長い文書や大規模なコードベース向けにコンテキストを1Mトークンまで拡張します。ティアはPerch Terminalの入力欄で選択できます。
プライバシーと信頼
- Perchは私のデータで学習しますか?また、誰が私のファイルを見られますか?
- 利用時のプランと推論ソースによって異なります。無償提供のProアクセスを含め、ProとEnterpriseでの利用はトレーニングとデータセットのライセンス提供の対象外です。自分のAPIキーを使う利用とセルフホストでの利用は、どのプランでも対象外です。Perchが費用を負担する対象のStarterでの利用は、徹底した匿名化と変換を経たうえで、AIのトレーニング、評価、ベンチマークのための派生トレーニングデータ(Derived Training Data)に使われる場合があります。Perchが、未加工のユーザーコンテンツ(User Content)、個人情報、メールやブラウザのコンテンツ、認証情報、または出所と合理的に紐付け可能なままの情報をライセンス提供することはありません。回答を生成するため、そのリクエストに必要な資料はPerchの推論プロバイダーに送信されます。プロバイダーは推論を提供するためにそれを処理しますが、Perchはプロバイダーがそれを学習に使うことも、基盤となるモデルのベンダーと共有することも許可していません。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。
- Starter Data Programはオフにできますか?
- はい。Starter Data Programは、バージョン付きの通知が表示された後にデフォルトで有効になり、「Settings → Privacy」からいつでもオフにできます。オフにすると、以降の対象データの収集と利用が停止され、可能な範囲で、未加工のままエクスポートされていない記録が削除されます。Perchの提供と安全確保に必要な運用上の処理には影響しません。アカウントと合理的に紐付けられなくなったデータは、提供済みのデータセットや学習済みモデルから削除できない場合があります。このプログラムは、発効日である2026年9月13日から将来に向かって適用されます。それ以前の利用は、別途明示的な許可がない限り含まれません。
- なぜPerchの回答を信頼できるのですか?
- Perchは、自信ありげな推測ではなく、検証可能な出力を中心に作られています。Webでは、事実に関する各主張が、開いて確認できる出典に結び付けられています。Terminalでは、数値がツールの結果までたどられ、確認できない場合は出典なしとして示されます。目指しているのは、鵜呑みにするしかない文章ではなく、責任を持てて確認もできる仕事です。
- Perchは私のファイルやデータをどのように扱いますか?
- デスクトップアプリとCLIでは、Perchはあなたが承認したフォルダの中で作業し、そのフォルダの境界によって読み取りや変更ができる範囲が決まります。ブラウザでのタスクでは、別の認証情報を渡すよう求めるのではなく、すでにサインインしているセッションを通じて操作します。Perchが行うすべての操作に、確認できる記録が残ります。