PerchAI
Perchの使い方

クラウドエージェント

タブを閉じても動き続けるプライベートなクラウドワークスペースで、Perchのタスクを実行します。ウェブ、スマートフォン、Slackから開始し、GitHubリポジトリを指定して、プッシュされたブランチをレビューできます。Pro向けのベータ版です。

ベータ版

クラウドエージェントは、すべてのProアカウントで有効になっています。メッセージの実行場所を選ぶメニューにCloudが表示されていれば、あなたのアカウントで有効です。

クラウドエージェントは、デスクトップで使うのと同じPerchのエージェントを、あなたのコンピューターではなくプライベートなクラウドワークスペースで実行するものです。ワークスペースには独自のファイルとターミナルがあります。タブを閉じても、アプリを終了しても、スマートフォンをしまっても作業を続け、戻ってきたときにはスレッドに結果が届いています。

クラウドセッションを開始する

ウェブでPerch Terminalを開く

chat.perchai.appにアクセスしてPerch AIからPerch Terminalに切り替えるか、chat.perchai.app/agents/desktopを直接開きます。スマートフォンを含め、どのブラウザでも動作します。

Cloudを選ぶ

入力欄の最初のピル型ボタンには、次のメッセージの実行場所が表示されています。これを開いてCloudを選びます。Perch Desktopでは、同じメニューにあなたのコンピューターとCloudが表示されます。

必要に応じてリポジトリを選ぶ

コードの作業では、隣のピル型ボタンからGitHubリポジトリとブランチを選びます。リサーチや文章作成など、リポジトリに触れない作業ではNo repositoryのままにしておきます。

タスクを説明して送信する

同僚に作業を頼むときのように書いてください。何を変更するか、どう確認するか、何を返してほしいかです。コードの作業なら、「そのあとテストを実行して、新しいブランチにプッシュして」はよい締めくくりです。

送信後の流れ

最初のメッセージで、そのセッション用のプライベートなサンドボックスが起動します。スレッドのSession行に準備の状況が表示され、数秒で完了します。ターンの終了後すぐにフォローアップを送ると、ワークスペースがまだウォーム状態のうちに再利用されるため、次のターンが速く始まります。

そこから、実行の様子がスレッドにストリーミングされます。Perchが考えていること、実行する各コマンド、変更する各ファイルです。スレッドは開いているすべての場所でリアルタイムに更新されるため、スマートフォンでジョブを開始して、デスクトップで完了を見届けることもできます。

すべて閉じてしまってもかまいません。実行は、あなたのデバイスが開いたままであることに依存しません。

スマートフォンでは、Perchをホーム画面に追加してください。Proなら、実行にあなたの確認が必要になったときや完了したときに通知を受け取れます。

GitHubリポジトリでの作業

初めてリポジトリを選ぶと、PerchからGitHubとの接続を求められます。

  1. 入力欄でConnect GitHubを選択します。
  2. Perchに短いコードが表示されます。Open GitHubを選択してコードを入力し、リポジトリへのアクセスを承認します。
  3. 承認されると、Perchは、あなたがプッシュできるリポジトリでクローン、コミット、ブランチのプッシュができるようになります。

実行中、Perchは選択したブランチのクローンで作業し、perch/に続けて短いIDが付いた名前の新しいブランチに作業内容をプッシュします。自動でマージされることはありません。

作業をレビューするには、スレッドのChangesパネルを開きます。変更されたすべてのファイルが差分付きで一覧表示されます。そこからCreate PRまたはCreate draft PRを実行でき、プルリクエストが作成されたあとは、View PRでGitHub上のプルリクエストに移動できます。

接続済みのツール

Settings › Connectionsで接続したリモートMCPサーバーはクラウドセッションで利用できるため、実行中に普段使っているシステムからデータを読み取れます。

ローカルMCPサーバー、つまりあなたのコンピューターの~/.perch/mcp.jsonで設定されたサーバーは利用できません。クラウドワークスペースからあなたのマシンには接続できないためです。ローカルのファイル、ローカルのアプリ、ローカルのサーバーが必要なタスクは、あなたのコンピューターで実行してください。

ステップに確認が必要になると、デスクトップと同じように、スレッドで確認を求めて待機します。開いているどの画面からでも回答できます。

Slack

Perchを開かずに、タスクを任せることもできます。

  1. ウェブのPerch TerminalでSettings › Connectionsに移動し、Add to Slackを選択します。
  2. Perchから求められたら、SlackアカウントをPerchアカウントにリンクします。
  3. Perchにダイレクトメッセージを送るか、チャンネルでメンションします。

各メッセージはクラウドセッションとして実行され、回答は同じSlackスレッドに返ってきます。ひとつのSlackスレッドはひとつのPerchスレッドに対応し、スレッド一覧にも表示されるため、あとでPerch Terminalで続きから作業できます。

ステップに承認が必要になると、Slackから、Perchを開いて回答するよう案内されます。Slack内での承認にはまだ対応していません。

使用量と上限

  • モデルの使用量は、他のチャットと同じく、プランの通常の上限にカウントされます。
  • クラウドワークスペースの時間は、請求期間あたり30時間が上限です。使用した時間はSettings › Usage › Cloud agentsで確認できます。上限に達すると、次の期間が始まるまで新しいクラウド実行は受け付けられません。
  • 自分のコンピューターで実行されるメッセージが、ワークスペースの時間にカウントされることはありません。

セキュリティ

各セッションは、他のユーザーのセッションから分離された専用のサンドボックスで実行されます。ワークスペースに渡されるのは接続用の短期アクセストークンだけで、長期トークンはPerchのサーバーに保管されたままです。

トラブルシューティング

メニューにCloudが表示されない。クラウドエージェントはProに含まれます。Proアカウントでサインインしていることを確認してください。

リポジトリが一覧にない。Perchには、あなたのGitHubアカウントがプッシュできるリポジトリが表示されます。組織のリポジトリの場合は、先に組織側でPerchのGitHubアクセスを許可する必要があるかもしれません。Reconnect GitHubを選択して、もう一度サインインしてください。

ワークスペースの時間を使い切ったと表示され、クラウド実行を開始できない。今期間の30時間を使い切っています。自分のコンピューターで実行するメッセージは引き続き使え、プランに含まれる使用量は請求期間とともにリセットされます。