音声入力
タイピングの代わりに、話して入力できます。入力欄のマイクを押して話すと、その言葉がメッセージ入力欄に入るので、送信前に手直しできます。63の言語で使えます。StarterとPro向けのベータ版です。
音声入力は、話した言葉をメッセージ入力欄のテキストに変換します。マイクを押して伝えたいことを話し、停止を押すと、一秒ほどでカーソルの位置に言葉が表示されます。内容を読み返してPerchが聞き間違えた部分を直し、自分でSendを押します。音声入力がメッセージを勝手に送信することはありません。
ベータ版
使える場所
- Perch AI Web:chat.perchai.appで使えます。スマートフォンやホーム画面のアプリでも利用できます。
- Perch Terminal:ウェブ版のchat.perchai.app/agents/desktopで使えます。
- Perch Desktop:macOSとWindowsで使えます。Macではバージョン2.4.2以降が必要です。これは、macOSにマイクの使用許可を求められる最初のバージョンです。それより古いバージョンではUpdate the desktop app to use dictation(音声入力を使うには、デスクトップアプリを更新してください)と表示されます。
CLIには音声入力はありません。
メッセージを音声入力する
マイクを押す
マイクはSendのすぐ左にあります。初めて使うときは、ブラウザまたはコンピューターからマイクの使用許可を求められます。許可してください。
話す
Perchが聞き取っている間、マイクは停止ボタンに変わり、タイマーと、声に合わせて動く小さなバーが表示されます。バーが平らなままなら、Perchには声が届いていません。
停止を押す
ボタンに少しの間Transcribing…(文字に変換しています…)と表示されたあと、メッセージ入力欄に言葉が表示されます。変換中も入力を続けられます。
読み返して送信する
間違って変換された部分を直してから、入力したメッセージと同じようにSendを押します。
録音を送らずに破棄するには、停止ボタンの横にあるXを押すか、Escを押します。中国語や日本語を入力メソッドで入力している場合、Escはいつもどおり入力メソッドの変換候補を閉じ、録音には影響しません。
テキストが入る位置
変換されたテキストはカーソルの位置に入るため、書きかけのメッセージの途中に音声入力することもできます。テキストを選択している場合は、変換されたテキストに置き換わります。メッセージ入力欄が空の場合は、変換されたテキストがそのままメッセージ全体になります。
既存のテキストと新しい言葉の間にスペースが必要な場合、Perchはスペースを一つ入れます。中国語、日本語、韓国語、タイ語のテキストの隣には、スペースを入れません。
録音中の動作
- 一回の録音は最長2分です。タイマーは1:45で色が変わります。2:00になるとPerchは録音を止め、それまでに話した内容を文字に変換します。長いメッセージは、何回かに分けて音声入力してください。
- 返答の受信中でも音声入力できます。次のメッセージは、送信するまで入力欄で待機します。
- 会話を離れると録音はキャンセルされます。別のスレッドに切り替えたり、ページを閉じたりした場合も同様です。
- 話している途中でマイクの接続が切れた場合(ヘッドセットが抜けたときなど)、Perchはそれまでに聞き取った内容を文字に変換します。
- スマートフォンでは、ブラウザが許可する範囲で、録音中にPerchが画面をスリープさせないようにします。
対応言語
音声入力は63の言語を理解し、どの言語を話しているかを自動で判別します。設定は必要ありません。
アイスランド語、アゼルバイジャン語、アッサム語、アフリカーンス語、アラビア語、アルメニア語、イタリア語、インドネシア語、ウェールズ語、ウクライナ語、ウルドゥー語、英語、エストニア語、オディア語、オランダ語、カザフ語、カタルーニャ語、ガリシア語、韓国語、広東語、カンナダ語、ギリシャ語、グジャラート語、クロアチア語、スウェーデン語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、スワヒリ語、セルビア語、タイ語、タミル語、チェコ語、中国語、テルグ語、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、日本語、ネパール語、ノルウェー語(ブークモール)、ハンガリー語、パンジャブ語、ヒンディー語、フィリピノ語、フィンランド語、フランス語、ブルガリア語、ベトナム語、ヘブライ語、ペルシャ語、ベンガル語、ポーランド語、ボスニア語、ポルトガル語、マケドニア語、マラーティー語、マラヤーラム語、マレー語、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、ロシア語。
言語を選ぶ
言語によっては音がよく似ているため、自動判別が別の言語を選んでしまうことがあります。たとえば、話したウルドゥー語が、デーヴァナーガリー文字のヒンディー語として返ってくることがあります。音声入力が何度も違う言語や文字で書き出す場合は、話す言語を指定してください。
- Perch AI Web:Settingsを開き、Dictation(音声入力)で言語を選びます。
- Perch Desktop:Settings → General → Dictation(設定 → 一般 → 音声入力)を開きます。
選んだ言語はアカウントに保存されるため、ウェブとデスクトップのどちらでも同じ設定が使われます。自動判別に戻すにはDetect automatically(自動で判別)を選びます。音声入力の結果がPerch自体に設定されている言語と異なる場合は、メッセージ入力欄の下に短いヒントが表示され、この設定を案内します。
中国語の字体
Perch自体の言語が繁体字中国語(繁體中文)に設定されている場合、中国語の音声は繁体字で書き出されます。Perchがそれ以外の言語に設定されている場合、中国語の音声は簡体字で返ってきます。
固有名詞と専門用語
Perchは音声認識サービスに対し、聞き間違えやすい単語の固定リストを想定するよう伝えています。Perch自身の名称、Claude、Gemini、DeepSeekなどのモデル名、GitHub、TypeScript、npmなどの開発者向けの用語です。このリストは全員共通です。あなたのチャットやファイルの内容がリストに加えられることはありません。
料金
ベータ期間中は費用はかかりません。音声入力はPerch Tokenを消費せず、プランの使用量の上限にもカウントされません。チャットを自分のAPIキーで動かしている場合も同じように使え、そのキーには一切触れません。
アカウントごとに、次のフェアユース上限があります。
| 上限 | 値 |
|---|---|
| 一回の録音の長さ | 2分 |
| 毎分の音声入力回数 | 20 |
| 直近24時間の音声入力回数 | 200 |
続けて何度も音声入力すると、PerchにToo many dictations right now(現在、音声入力が多すぎます)と表示されます。少し待ってからもう一度お試しください。一日の上限は直近24時間でカウントされるため、以前の音声入力が期間外になるにつれて、再び使えるようになります。
プライバシー
- マイクがオンになるのは録音中だけです。マイクを押すとPerchがマイクを開き、停止またはキャンセルを押すと閉じます。
- 音声が保存されることはありません。録音は、ブラウザまたはデスクトップアプリのメモリ上にだけ存在します。文字に変換するために一度だけ送信され、ディスクへの書き込み、データベースへの保存、ログへの記録、Starter Data Programへの利用は一切行われません。
- Perchは変換されたテキストを保存しません。テキストはそのままメッセージ入力欄に戻り、他のどこにも送られません。
- Perchが記録するのは、音声入力が行われたこと、その長さ、判別された言語です。ベータ版を評価するためのもので、話した内容は記録しません。
Sendを押したあとは、そのメッセージは入力した内容と同じように扱われます。
音声入力がうまくいかないとき
メッセージ入力欄の下に表示されるメッセージで、何が問題だったかがわかります。その横にRetry(再試行)が表示されているときは、Perchが直前の録音を保持していて、それをもう一度送信します。そのため、同じことを話し直す必要はありません。この録音のコピーは、もう一度録音するかページを離れた時点で破棄されます。
| メッセージ | 対処方法 |
|---|---|
| Didn't catch that. Try again.(聞き取れませんでした。もう一度お試しください。) | 録音が半秒未満だったか、録音から何も聞き取れませんでした。正しいマイクが選択されていて、ミュートになっていないことを確認し、マイクに少し近づいて話してください。メッセージ入力欄の内容はそのまま残ります。 |
| Microphone access is blocked.(マイクへのアクセスがブロックされています。) | ブラウザがこのサイトのマイクをブロックしています。サイトの設定(通常はアドレスバーの左にあるアイコンから開けます)でマイクを許可してから、もう一度お試しください。 |
| Allow Perch in System Settings…(システム設定 > プライバシーとセキュリティ > マイク で Perch を許可…) | macOSがPerch Desktopのマイクをブロックしています。システム設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク(System Settings → Privacy & Security → Microphone)を開いてPerchをオンにし、Perchを終了してから開き直してください。 |
| Turn on "Let desktop apps access your microphone"…(設定 > プライバシーとセキュリティ > マイク で「デスクトップ アプリがマイクにアクセスできるようにする」…) | Windowsがデスクトップアプリのマイクをブロックしています。設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク(Settings → Privacy & security → Microphone)を開き、そのスイッチをオンにしてください。 |
| Update the desktop app to use dictation.(音声入力を使うには、デスクトップアプリを更新してください。) | お使いのMacのデスクトップ版が2.4.2より古いバージョンです。最新バージョンをダウンロードしてください。 |
| No microphone found.(マイクが見つかりません。) | マイクまたはヘッドセットを接続して、もう一度お試しください。 |
| Couldn't start the microphone.(マイクを起動できませんでした。) | 別のアプリがマイクを使用している可能性があります。他のアプリでの通話や録音を終了してから、もう一度お試しください。 |
| Too many dictations right now.(現在、音声入力が多すぎます。) | 一分以内に何度も音声入力しました。少し待ってください。 |
| You've reached today's dictation limit.(今日の音声入力の上限に達しました。) | 24時間で使える200回の音声入力を使い切りました。料金を参照してください。時間をおいてもう一度お試しください。 |
| Couldn't transcribe that.(文字に変換できませんでした。)またはCouldn't reach Perch.(Perch に接続できませんでした。) | Retry(再試行)を押してください。接続が何度も切れる場合は、ネットワークを確認してください。 |
| Dictation isn't available in this browser.(このブラウザでは音声入力を使えません。) | ブラウザが音声を録音できません。多くの場合、ブラウザが古いことが原因です。ブラウザを更新するか、別のブラウザをお試しください。 |
言葉が違う言語や文字で書き出される場合は、言語を選ぶを参照してください。
デスクトップアプリの更新後
まだできないこと
- 話している最中にテキストは表示されません。テキストは、停止を押してから一秒ほどで表示されます。
- 押している間だけ録音する機能やキーボードショートカットはありません。マイクを押して開始し、停止を押して終了します。
- Perchが音声で返答することはありません。音声入力はメッセージを書くための機能です。返答はテキストのままです。
- CLIでは使えません。

