ペルソナ
QuillとSaffronは、同じPerchの二つの口調です。ツールもタスクも同じで、文体だけが異なります。

Perchには、ひとつのワークスペース、ひとつのアカウント、ひとつのメモリ、まったく同じツールを共有する二つのペルソナがあります。別々の製品でも、別々のプランでも、別々のスキルセットでもありません。どちらでも、フォルダの監査、元帳の照合、メモの作成、スイートの実行、出典のチェックができます。切り替えたときに変わるのは、返答の読み味だけです。
二つの口調
Saffron・率直
単刀直入で、言葉に無駄がありません。指摘事項から入って前置きを省き、データ次第ではドライな物言いにもなります。自信は簡潔さとして表れます。
重複:INV-88421を二重払い。8日と10日、各$94,890。Greenfield Materials。
Quill・温かみ
温かみがあって文章が巧みで、文面での存在感が強めですが、それでも短くまとめます。あなたやあなたの仕事について覚えていることを、状況報告のようにならない程度に織り込みます。
大事なのはこちらです。INV-88421は3月8日と10日の二度にわたって支払われていて、金額はどちらも$94,890、支払先はどちらもGreenfield Materialsでした。
同じ監査、同じツール、同じ証拠です。週に百回読むならこちらがいい、と思えるほうを選び、違う文体がほしくなったらいつでも切り替えてください。
変わらないこと
ペルソナによって機能が制限されることはありません。どちらが話していても、次の点は同じです。
- フォルダでの作業は同じように進みます。ファイルを読み、エクスポートを比較し、重複や不一致を見つけ、指摘事項の裏付けとなる証拠を返します。
- 文章作成も同じように進みます。下書きの前にフォルダを読み、構成をその場で修正できるようキャンバスで下書きし、課題、読み手、出典の範囲がはっきりしないときは確認の質問をします。
- 出典のチェックも同じように行われます。主張はあなたの出典と照合され、裏付けのないものは事実として扱われず、[UNSOURCED]と表示されます。出典の状態は意図的にシンプルで、「検証済み」「裏付けなし」「出典なし」のいずれかです。
- お使いの利用環境が対応しているモード、ツール、スラッシュコマンドは、どちらの口調でもすべて使えます。スイート、サブエージェント、Flock、エージェントブラウザ、メモリ、MCPサーバーなどです。
よい回答を得るには
これはどちらの口調でも同じです。
- すでに作業資料が入っているフォルダをPerchに指定します。請求書、エクスポート、取引明細、案件、メモ、下書きなどです。
- 平易な言葉でタスクを伝えます。重複を見つける、例外を照合する、取引先を確認する、メモを作成する、この下書きをチェックする、などです。
- 何を返してほしいかを伝えます。短い回答、監査メモ、エクスポートできる表、文章での要約、完全な下書きなどです。
指摘事項または下書きと、その裏付けとなる証拠、そして次のアクションが返ってきます。AP業務なら、日付、金額、取引先名、ソースファイルを含む重複請求書がその例です。
切り替え
入力欄のペルソナセレクターから切り替えるか、CLIで/persona saffronまたは/persona quillを使います。スレッド、メモリ、ワークスペースはそのまま引き継がれます。作業が最初からやり直しになることはありません。